ケーブルトラフとは鉄道網の電気工事をメインとする各種ケーブルを安全に保護することを目的とした製品であり、主としてコンクリート製で製造されています。
1963年に日本工業規格に制定され、数度の改正を経て現在に至っています。
1989年、国内のケーブルトラフ製造メーカーが集まり設立された前身の
「全国ケーブルトラフ協議会」から2010年6月に「一般社団法人全国ケーブルトラフ協会」として引き継がれ、
時流に対応した製品の開発・情報交換・他組織との交流、また日本工業規格の改正提議など産業発展に伴う基盤整備を担う活動を積極的に行っています。
近年、ロシアのウクライナ侵攻、長引くイスラエル・パレスチナ紛争など混沌とした国際情勢が我が国の経済にも影響を及ぼし、急激な円安と物価の高騰で企業活動を圧迫しています。
また能登半島を襲った地震と水害は地域に壊滅的な被害をもたらし、これからの復興とインフラの再整備が求められています。
2020年「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」という政府が掲げる環境目標に向けて、コンクリート二次製品における「脱炭素化」の取り組みも当協会はもちろん業界挙げての課題だと認識し、
未来の社会基盤創設に邁進して参ります。
一般社団法人 全国ケーブルトラフ協会 代表理事 加茂 直人
[ 理 事 ]
代表理事 加茂 直人
副理事 櫻井 淳一
副理事 長谷川 三喜
副理事 田所 龍雄
監査役 安達 正典
事務局長 風祭 克彦